とりのぽblog

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やって良かった習い事、ピアノ

お題「やって良かった習い事を教えて」

 

ピアノ再開、脳トレ効果期待

 

ピアノはそもそも親の勧めで

3歳頃はじめたのがきっかけです。

最初のころはオルガンでの練習、

いまではあまり見かけませんが

当時はけっこう目にした楽器でした。

 

練習もあまりしなかったので当然なかなか進歩せず。。。

バイエル、チェルニー、ブルグミュラーソナチネソナタなど

ひととおりの楽譜を練習しましたが

年齢があがるにつれ、課題もむずかしくなると

ますます練習の量が減っていきました。

一夜漬けのようなやりかたで先生のところにレッスンにいくので

なかなか上達もみられません。

 

親からは、やる気がないならやめなさいと言われ続け

でも頑固であまのじゃくな自分は、やめるのは嫌だ!と粘り・・・

高校生までダラダラ続けていました。

 

 

今思えば、もっとまじめに練習していればよかった!

年数だけは長く続けていたので

本来であればもっと上達できていたであろうと

少々もったいないことをしたと反省。

 

上手だった同じクラスの友人は、

学校行事で毎回のように伴奏者として活躍していました。 

自分には弾けないようなすごい曲を小学生当時さらりと弾いていて

尊敬のまなざしだったことをおもいだします。

 

あれから数十年、ピアノからは遠ざかっていましたが

コロナ禍のときにふとピアノのことを思い出し

また弾いてみたくなったのです。

 

電子ピアノを購入し、数十年ぶりに練習再開。

自分の意思でやりたくて始めたせいか、

今回は夢中になって練習しました。

ほぼ毎日、どんどん先に進みたくて頑張りました。

当時の自分では弾けなかった曲を大人になってやる気の出た今

努力すれば弾けるようになる、という結果がうれしくて

やりがいもありました。

 

むかし習っていたからこそ譜面は読めるということが 

弾くことの大きな助けになっています。

あらためてこどものころに習わせてくれた親に感謝です。

 

正しい弾き方をしているわけでなく自己流ではありますが

趣味のひとつとしてピアノが加わったこと、

視野が広まったことが良かった点です。

 

また、気分転換、ストレス解消になるのはもちろん、

指先を使うことで脳トレ効果もあり、まさに一石二鳥。

ふだん使わない脳の部分が刺激されているのを感じます。

 

楽譜を読み、鍵盤を見て、左右別々の指の動きをして

足でペダルを踏み、自分の音を聴きながら確かめる

という動作を同時におこなわなければならないため

脳のあちこちがフル回転するというわけです。

 

大人になってからはじめても神経細胞が活性化されて

認知症予防や脳の老化防止に役立つそうなので

はじめるのに遅いということはありません。

楽器を弾けるという趣味・特技も加わり

自信にもつながるのではないでしょうか。

 

ピアノ、おすすめですよ~!